和の表現(DIY)
日本の伝統文化と和の空間
日本家屋から減り続けている
修理や改修をするときは、「美を付加し、かつ原形復旧が可能」なことを基本としている。
1)三階の六畳の間に床の間を作成
床の間 の作成に、娘が下宿で使用したロウボードを再利用。
- 先輩の庄司さんへのメール
- 『荒井は一枚の紙に全ての駒を載せて考えないと前に進まないからなあ…』
いままで、何度この言葉を思い出したことでしょうか。
今、床の間造りをしていますが、それを一枚の紙とすれば、この行燈は駒となります。
しかしながら、一度作成をすると、これは単独でも『和』の表現になるなあ…と思いました。
今度はこの行燈を一枚の紙とすれば、今度は伊勢型紙の彫り方、木の選択と使い方、金属の使い方などいろいろな駒が必要となりましたが、その技術は未熟でも、全体的な表現は一応まとまったと自画自賛しております。
- 行燈の二号機を庄司さんへお送りした。
後、庄司さんが執筆した『妻、子供、そして孫たちへ』に掲載していただいた行燈二号機の記事を下にピックアップして示す。
2)二階の畳コーナーに床の間を作成
パソコンコーナーを畳コーナーにふさわしい床の間に改修した。
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工学出身であるので、電気機器や工作機械などは愛着のあるほうである。写真の左側は、電話機(FAX)であり、無線で子機に繋がっている。右側は光ケーブルでルーターと繋がり無線LANにより、1階から3階までWiFiで繋がっている。しかし、これほどの役割を担っていながら、【和の表現】には似合わない。この際、縁の下の力持ちとして活躍してもらい、きれいな和の装いで着飾ろう
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発熱の少ないLEDを取り付け、にわか建具屋になって木枠を組み立てた。同時に、伊勢型紙に、春はさくら、夏は花火、秋はもみじ、冬は雪の結晶を彫り、裏から美濃和紙を張って、木枠に貼り機器を囲って最終的な床の間とした。
3)二階に便利な収納場所
これにより、ほとんど二階だけで生活が可能となった。
4)縁台を作成
家と一体化した縁台があったが、古くなったため、修理しやすく取り換えも可能な置くタイプにした。
初めて、9㎝×9㎝のヒノキ材を使った。丈夫な縁台になったと思う。
5)上下スライド式障子(雪見障子風)の作成
上記3)で掲載したように、二階に便利な収納場所を作成したが、その横にあるスライドガラスの窓が殺風景なので、和風にこだわり上下スライド式の障子を取り付けた。
組子に関しては、三重県菰野町にある指勘建具工芸の存在が大きい。一度訪れてその美術建具を拝見させていただき話を伺った。
やはり、日本家屋が減り続け、需要が伸びないのが残念であるとおしゃっておられた。
二階畳コーナーの出窓に良いアイデアがあるのだが、とてもDIYで出来るものではなく、指勘さんに注文するのが夢である。
指勘建具工芸ホームページ





















