B型作業所から成年後見へ


(更新日2023/08/14)【B型作業所から成年後見へ】新規頁

現在(2023/08/14)3人の成年後見人として仕事をしている。
しかし、以前、B型作業所でさまざまな障害と接しているので、成年後見を実践する助けとなっている。
また、成年後見人の財産管理事務は、B型作業所で導入した複式簿記の知識が役に立っている。

当時、津市社会福祉協議会の定年を迎え、そのまま再任用という選択もあった。
しかし、以下のように別の選択肢を選んだのである。

社会福祉協議会での担当は地域福祉やコンピュータ化への業務で、直接な対人支援は少なかった。
そこで、就労継続支援B型作業所を経営している知人と、成年後見を受任する社会福祉士事務所を開設している知人から誘いを受けていたが、両方とも直接対人支援ができる職種であった。
(私は日本社会福祉士会の成年後見人養成講座(通信)にて、既に成年後見人の資格を取得をしていた)

以上の2つの選択肢(B型作業所と成年後見)の内、B型作業所を選んだのである。

そのB型作業所での私の仕事は以下の通りであった。
・県へのB型作業所事業報告
・県への給付費請求事務
・B型作業所の会計(複式簿記)・職員給与事務
・利用者の工賃計算事務
・B型作業所予算・決算事務
・作業物品の運搬
・作業の指導「自動車部品調整(防振装置マウントバリ除去等)、工業製品調整(芯金揃え)、園芸作業(苔玉制作・販売)」

6年間貴重な経験を積ませていただいたが、年には勝てず、次第に膝が痛み出しやむをえず職を辞することにした。
しかし、逆に長年苦しんだ腰痛は作業所に勤め出して以後今に至るまで一度も症状が出ていない。
作業のほとんどが立ち作業(バリ取り等)であったからだと思っている。

それからまもなく、三重県社会福祉士会の会長からの声掛けで、事務局職員(週3日)を有難く引き受けることになった。
以後、事務局職員に就きながら、成年後見実務の知識を深め、やがて成年後見を受任した。
しかし、母親の心身の衰えと介護の必要性から、事務局職員は辞任させていただいた。
一方、時間が比較的自由になる成年後見人の仕事を、今の介護と両立できるのではないかと思い、作業所とは異なるトータルな対人支援として、現在も引続き活動させていただいている。
有難いことである。

作業所にて

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