歳時記(4)の続き
歳時記(4-2)
津軽三味線 輝&輝(KIKI)2022/07/27(水)
母親の心身健康の維持ために、外へ連れ出す自分なりの工夫をしているつもりだ。
93歳で、人工関節の両膝は転倒すると寝たきりリスクの高い状態となる。
以前に電話でワンコインコンサート津軽三味線 輝&輝の予約をしていた。
母方の墓参りの後、三重県総合文化センターのレストランで昼食、そのセンター内のチケットカウンターまでそのチケットを受取にいく。
その移動はほとんどシルバーカーである。シルバーカーが使えない所は杖を使うか、短い距離であれば慎重に転ばないようにゆっくりと歩くという3段構えで移動する。
しかし、外出するという意欲がなければ始まらない。
さて、本日が演奏会その当日である。2022/07/27(水)
津軽三味線 輝&輝は両名とも全国大会で日本一になった実力の持主ではあるが、三味線はギターの様にフレットがないので、演奏中に押さえる弦の位置が微妙にずれると二人で鍛え上げた合奏のフレージングとアーティキュレーションにも水をさすことにならないのか。
また、フレットのないヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ等の一流の重奏と同じように、津軽三味線も可能なのか。
しかも、津軽三味線は弦楽器とは違い撥弦楽器である。フレットがなく撥弦楽器の重奏はどのようになるのだろうか。
学生時代のギターマンドリンクラブの演奏経験からいろいろ疑問もあったが、一旦演奏が始まると本来の津軽三味線が持つ迫力に蹴倒され、すべてを忘れてしまった。
そして彼女らが自ら作曲した繊細なかつ音程のピッタリ感が必要な曲もあり、津軽三味線 輝&輝の女性としてのしなやかさと津軽三味線が持つ迫力を世界に見せつけてほしいと思ったのである。
母親も”よかった、ありがとうなぁ”と感想を漏らした。
今回は連れてきて成功である。
津花火大会 2022/07/31(日)
我々高齢者軍団であるので、子供たちと孫たちは今年も帰省は止めるということになった。
今年の久居花火大会はコロナで中止になったが、津花火大会は開催するということであった
会場に向かう人々が一気に増え、国道に車が並び駐車場には車が溢れた。
海岸は人々で一杯になり、子供たちの声と波の音。
しかし静寂の世界で夜空を見上げていたのである。
綺麗だな~


プロネタリウム鑑賞会 2022/08/05(金)
プロネタリウム鑑賞会への参加申し込みを何回もした。
申込先は妻が職場で加入している”ジョイフル中勢”の窓口だ。
前回の”はやぶさ2”の鑑賞会にはことのほか参加したかったがまた落選をした。
が、今回初めて当選し会場へ出向いたら、ジョイフル中勢の受付方が見えていて、「やっとの当選おめでとうございます。よかったですね。」とわざわざお祝いの言葉をいただいた。
実は、(株)岡三証券が津市の地域振興目的でプロネタリウムを建設した。
一般公開はしていなくて、学校や団体の申込を受け付けている。
この地域の文化程度が下の上と評価している中で、久々のヒットである。

夏井いつき句会ライブ 2022/08/07(日)
この句会ライブの前日にコロナ4回目予防接種を受けてしまった。
しまったと後悔したが、発熱対策として事前に「カロナール」を飲んで検温の関所を突破したのである。
「プレバト!!」で俳句の先生の的を突いた解説と毒舌が何とも軽妙で、一度実際の人物を見たかったのである。
マイク一つで観客を俳句の初心者と見立て、俳句を教える手腕は目を見張るものがあった。
実際に俳句を作らせられて、回収されて、選考されて、その7句の印象を観客に発表させて、観客に拍手の大きさでもって優秀度合の順番まで付けさせたのである。
まさによく作り込まれた句会ライブ。やりたい放題。人気があるはずだ。
俳句を簡単に作れる魔法の技を”虎の巻”として1枚配布してもらったが、自分への2,500円分のお土産と考えて、おすそ分けはしないことにする。
ヴィヴァ!モーツァルト! 2022/08/14(日)
久居アルスプラザという文化会館新築のおかげで、久居地域の住民はいろいろな文化を享受できる体制が整いつつある。
うれし~い!と正直な気持ちである。
久居アルスプラザの館長は森脇聡一という東京都交響楽団首席オーボエ奏者を勤めていたという経歴の持ち主で、今回の演奏会の指揮をつとめた。
「ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調」K.219のヴァイオリニストは森下幸路氏で、ストラディバリウスの音色をたっぷりと楽しませていただいた。
「交響曲第40番 ト短調」K.550の特に第1楽章と第3楽章は遥か昔ギターマンドリンオーケストラで取り組んだことがあるようなないような。
いずれにしても、残り火から出発する者としては、楽団員が”一致の域で感じるであろうもの”を感じるために、練習に取り組んでいきたいと思ったのである。
久居アルスプラザ(上)と ときの風ホール(下:休憩時に撮影)

円座 羯鼓踊(えんざ かんこおどり) 2022/08/15(月)
母親を連れて、円座のかんこ踊りを見に行った。
途中、宮川の近くにある鈴木水産で新鮮な刺身をメインメニューとする夕ご飯を当てにしていた。

円座 羯鼓踊は伊勢市円座町に伝わる民俗芸能であり、無形民俗文化財に指定されている。
毎年、8月15日夕刻から正覚寺(しょうかくじ)境内で行われる。
音頭は法螺貝(ほらがい)、鉦(かね)、大太鼓、で調子をとる。
円座のかんこ踊りは、白馬の尾で作ったシャグマをかぶり、カンコと呼ばれる太鼓を腹につるし、手にはバチを持ち踊りながら打つ形をとるのが特徴である。ゼブラ柄の衣装を着て菅の腰ミノはくるりと回るとスカートのように広がり、たき火を囲んで輪になって踊る様子は、日が暮れるに従い非常に幻想的で美しい。
盆行事であるので念仏踊りが中心で、あと豊饒踊りと、今年はコロナ平癒を祈願して踊る旨が伝えられた。
18時30分近くである。踊り子が整列し、正覚寺の庭に入場である。
町内会だけの観客と思われる。
私の幼い頃の古き良き時代にタイムトラベルした感がある。
雨が上がってよかった。
先ずは、静かな踊りから始まった。
次第に動きに回転が加わり、スカートのように腰みのが舞う。
法螺貝(ほらがい)、鉦(かね)、大太鼓の鳴り物が加わり、幻想的で美しい舞が眼前に繰り広げられた。
休憩タイムである。踊り子も家族のもとへと集まり、シャグマや花笠を脱ぐ。
一軒の夜店や売店もなく、静かである。
母親は地元90歳の女性と仲良くなり、お互いシルバーカーに座りながら、話が弾んでいた。
たき火の周りをご先祖様の他に火の神様も踊りに加わっているのであろうか、幽玄の世界を作り出している。
休憩も終わり、美しい花笠を再度両親に付けてもらっている。
花笠は中学生以下が付けるようである。
町の長老たちから”シャグマ”を付けてもらっている。
若い!凛々しい!


今、午後7時半頃である。開始から丁度1時間が経過した。
予定では午後9時頃まで踊りは続く。
母親の体力のこともあり、円座の地に感謝をして帰路についた。
かんこ踊りは400年近く歴史がある。
地元羯鼓踊保存会が頑張ってはいるが、これから未来永劫、ぜひ繋いでいってもらいたい。
今のうち、いつでも誰でも再現できるよう、かんこ踊りのデーターベースを作成してほしいと思うのである。
黄桜カッパカントリー 2022/08/27(土)
84歳の叔父が母親に会いに来た。
姉(私の母親)に連れられて、満州国から引き揚げてきた次男である。
8月25日(木)から27日(土)まで滞在したが、最終日に、叔父が勤めていた京都伏見にある黄桜酒造の記念館を案内してもらった。
そこには、春には黄桜が咲きほころぶ広場(Kappa Garden)や、黄桜資料館(Kappa Gallerry)、黄桜商店(Kappa shop)、レストラン(kappa
Restaurant)等を介した姉弟の交流があった。
今度、いつ会えるだろうか・・・と。


黄桜カッパカントリーの前には豪川が流れ、観光目的の伏見十石船が運河クルーズとして営業中である。
黄桜伏水蔵
見学は現在中止をしていた。
手前の白い建物が通常であれば見学を受け入れている。
その奥にベージュ色の4階の建物があるが、当時そこは社宅であり、叔父はそこの2階に一家四人で生活していたそうである。
再び黄桜カッパカントリーに戻り、kappa Restaurantで昼食を取った。
「龍馬御膳」 ・・・寺田屋が近い
84歳の叔父
龍馬のように
自分の人生は自分で決める
草刈り 2022/09/15~2022/09/16
成年被後見人は祖父母、父母は他界し、兄弟はいない。
母親が亡くなると同時に家裁へ後見人申立。
私が引き受けると即、障害者支援施設へ入所の手続きをして、残ったのはお父さんの持ち家である。
さて、ここからの作業がまだ手をつけていない。
もうこの家に戻るのは不可能で、家の売却が必要であるが、本人名義にするためには、お父さんからお母さんへそれから本人へと移す必要がある。それから売却事務へと続く。
おっと、それまでは家の管理が成年後見人に義務付けられている。
昨年、草刈りをシルバー人材センターへお願いをしに行くが、蔓が繁網しており、登録人は高齢者で怪我人がでると困るということで断られた。
自分も高齢者だぞとぶつぶつ文句を言いながら、その年は同じ後見人仲間に手伝ってもらい、乗り切った。
しかし、1年で蔓が繁網し、元の木阿弥である。
今年は一人で2日間作業をし、下記 before→after 通り、刈り込みばさみ1丁で頑張ったのである。
3回、地を這う蔓に足をとられてよろけてしまった。シルバー人材センター職員がおっしゃる通り、これは危ない作業だと思い直した。
さて、来年の草刈りまでに、名義変更と売却ができるだろうかと不安に思いながら、しかし、多量の汗がかえって心地よく、のど越しの氷が浮かぶ緑茶の美味しい事。
帰り道、クーラーの良く効いた車で汗が引いていく感覚もまた心地よい。
倒れるかと思うほどの暑さと相反する心地よさ、しばらく味わったことのない特別な2日間であった。
before
after
刈り取った草は胸まで積み上がった。
ある特別な朝
朝、布団の中でSNSの投稿を眺める
あらゆる年代の人達が寡黙に並び、黙って花束を添えた
献花する静かなる日本人の反撃
横山展望台 2022/10/02
横山展望台は英虞湾が一望できる絶景スポットだ。
2018年春に、横山展望台は天空のカフェテラス、木もれびテラス、そよ風テラス、の3つテラスが生まれ変わり、今日は、そのテラスとみはらし展望台及びあご湾展望台を含め5箇所を巡った。
美しい夕景が見れると思ったが、日の入りは山の反対側であり、雄大な景色の夕景は写真のように落ち着いたうす紫色に染まっていった。




結婚記念日(41回目) 2022/10/04(火)
41年間
愛と忠実を尽くす・・・
夫婦に限らずその関係を生涯続けるということは、「相手の心と四つに組み、自分の心をも四つに組み、そのような不断の営みをコツコツと生涯つづけること」らしい。
「定年オヤジ改造計画」勉強になります

辛く悲しい返信
私のホームページの良き理解者たる方に、退職後初めてホームページ更新の連絡をさせて頂いた。
すると、度々読んでいただいているとのこと。
しかし、別件に1週間前に夫を亡くされたという文面があった。
何とも辛く悲しい返信であったことか。
まだ、大丈夫 (伊勢志摩スカイライン)2022/10/16 (日)
通っているデイサービスがコロナ騒ぎで休み、1週間ほど家に閉じこもりとなった。
この週は、ほとんど寝たきり高齢者一歩手前である。
そんな状態を見るにつけ、景観の良いかつシルバーカーを安心して押せる場所を探していると、2022/07/18 (月)に行った伊勢志摩スカイラインの展望台を思い出した。
ここは展望台駐車場からトイレ・売店経由で絶景が眺めながら足湯が入れる特等席まで、車いすで行けるコースが整備されている。
早速シルバーカーを車に乗せ、1時間半余りで現地展望台駐車場へ着いた。
それからシルバーカーを押しながら足湯のある特等席まで行き、帰りは売店で天空ソフトをなめ、帰りの国道沿いの店ではかつ定食を平らげたのである。
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まだ、大丈夫のようである。


久居八幡宮例大祭 神賑行事 2022/10/23(日)
朝の5時頃には雨が降っていたが、7時には晴れていた。
今日は、久居八幡宮例大祭 神賑行事 奉納演武と奉納演奏である。
蔦剣心会 奉納演武

宝蔵院流高田派槍術 奉納演武
みえ雅楽会 奉納演奏
母親の受難
母親は10月18日(火)のちぎり絵教室の帰りに転倒し鎖骨骨折した。
しかし、運よく緊急手術が必要ない折れ方で、コルセットで通院となった。
10月25日(火)、買物から帰るとトイレのドアの下から顔が覗いている。何とトイレマットで滑り転倒していた。
重い体重に人工関節と鎖骨骨折が加わり、やっとのおもいで整形外科へ運ぶも、レントゲン検査では異状なくそのまま自宅のベッドに直行した。
翌日ベッドから起きることができず、救急車で総合病院に運ばれ、CTスキャンとMRI検査で腰椎椎体骨折と判明し、即入院生活とあいなった。
受難の一週間である。
ゆっくり養生してほしいが、その病院全体が面会禁止で、週二回の荷物の受け渡しが許されているだけである。
しかも母親は糖尿病があるため、差し入れた母親が好きな食べ物はすべて返されてしまった。「病院で十分な栄養は取ってもらっています。」と看護師にいわれながら。
もう一刻も早く良くなって、退散するしかない。
私はここぞとばかりに、入院期間を利用して、母親の部屋からすべての家具を放りだし、軋む床の一部を張り替えたり、古いカーペットやカーテンを交換する機会とし、今は床の一部を張り替えたばかりだ。
その最中に、病院から呼び出され、家の段差や手すりを含む生活空間が分かる見取り図や写真を添付した「家屋状況チェック表」を作れという。
リハビリの基礎資料となるようであるが、何と間が悪い!
家具の中の小物を放りだし家具を移動しているので、隣りの部屋や廊下まで家具・小物が一杯だ。
しかも、その小物は元通りに家具に収納しないと超高齢者は混乱し、経験上以前のようにスムーズには使えない。
今度は私への些細な受難である。
床の一部張り替え( DIY )
この床一面にカーペットを敷き、放りだした家具を入れて完成 (-_-;)