(更新日2023/08/03)【短歌】 新規頁
学生時代に短歌に興味があったわけではない。
高校時代に詩を口ずさんでいた程度である。
それから何十年、令和4年6月6日に『あの胸が岬のように遠かった ~ 河野裕子と生きた青春』というテレビドラマを見たときから一変した。
京都大学学生であった永田和宏氏は京都女子大学学生の河野裕子氏と短歌で知り合い、恋愛し、そして夫婦となり、64歳で妻を亡くした。
そのテレビドラマは永田和宏氏が妻の実家に残された日記を基に発刊した本『あの胸が岬のように遠かった ~ 河野裕子との青春』を原作として、作られたもので、それに永田和宏氏と生前の河野裕子氏の映像とインタビューが加わったものである。
私にとって、深く響く衝撃であった。
74歳にもなる年齢の永田和宏氏が、自分の青春と現在の生き方をかくも開いて鮮烈に描き出すとは思いもよらなかった。
ときに、本人も躊躇する内容も亡き妻の心と向かい合うことで、見事に乗り越えている。
このテレビドラマを見て以来、短歌のイメージが変った。
今は短歌とは『自分と周囲(恋人も含む森羅万象)との関係において、一瞬自分に生じた思いの中には、ときには永遠に留めおきたいと願う一瞬も存在する。その永遠に留めることを可能にする表現方法が短歌である。』と一応自分ではそう了解はしている。
普通、秘めておくことが男女の恋であろう。
その男女間の短歌は恋歌と言われが 、歌人の恋歌は、読者に同じ恋を感じさせる 。 しかも作者自信も秘めておくことはしない。それは夫婦ともに高名な歌人だからだろう。
ドラマの最後に近いところで夫婦がいつも暮らしていた部屋で『河野は今も私と一緒にいるのだから。』と亡くなった妻を偲びナレーションが入る。
このシーンのバック音楽はヴァイオリンが奏でるタンゴ『ポル・ウナ・カベーサ』である。男女がタンゴを踊るシーンと重なる。
日本の盆踊りは亡くなった親・子どもなどと共に踊るのが原型である。
しかし、このドラマを見ていると、亡くなった妻や夫と踊る曲は向かい合って踊るタンゴが良い。
そして今でも京都の岩倉の自宅で、永田和宏氏と妻がタンゴを踊っている姿を想像したい。
ドラマの最後は下記の「短歌」のナレーションで終了している。
♬ わたくしは死んではいけないわたくしが死ぬときあなたがほんとうに死ぬ(永田和宏)
いまも、時々再生ボタンを押している自分がいるのである。
このドラマ以来、短歌がトピックになったときは、このホームページに順次掲載して来た。
そのタイトルを時系列で下記に集めてみた。
歌人としての友人
テレフォン レクチャー
朝ドラ「舞いあがれ!」で登場する短歌
朝ドラ「舞いあがれ!」で登場する短歌(2)
短歌談義
短歌会の見学
短歌
♬ 会員としての短歌会 2023/07/26(水)
その月の短歌会に参加するためには、その月の15日までに2首の短歌を詠み、先生にFAXする決まりである。
47年ぶりにギター復活に挑む毎日である。
一首目は学生時代という輝く一瞬を永遠にしたいという願いである。
その復帰を導いてくれたのが、今は事情で参加できない学生時代の同ギタマンの友人である。
二首目はその友人の復帰への応援歌である。(短歌中の『タンゴ』は実際に今演奏中の『タンゴセレナーデ』である)
先生は"我一人"を"ただひとり"と修正された。
♬ 友を待つギターパートはただひとり 相手のいないタンゴを奏でる
我が短歌会は毎月3首、ある新聞に載せて頂けることになっている。
今回、この一首目の短歌も載せて頂けることとなった。
♬ ギタマンの学生時代の輝きを老いて奏でて永遠とする
(更新日2023/10/05)【短歌】に追加
♬ 会員としての短歌会 2023/09/27(水)
今日は短歌会である。
その月の15日までに3首の短歌を詠み、先生に以下3首をFAXしていた。
1. 満天の夜空の花火が映し出す 夏の赤川とうとうと流る
2. 風の盆ライブで過去にいざなわれ きみの輪踊りたおやかな指
3. 肩落とし下向く我を我は知る すべてに注ぐ眩しき光で
本日先生が選んだ短歌は1.と2.であった。
生徒間での投票は、1.2.各々2票という結果であった。
【先生のコメント】
1.2.3.すべて良い作品でした。
1.上の句と下の句の間のスペースは意味がないので削除しましょう。
2.「ライブ」は説明であるので、「やさしく」や「ゆるりと」という語の方がよいでしょう。
君への想いも表出され良い作品です。
3.短歌では「で」という助詞はあまり使いません。
修正後
1. 満天の夜空の花火が映し出す夏の赤川とうとうと流る
2. 風の盆やさしく過去にいざなわれきみの輪踊りたおやかな指
3. 肩落とし下向く我を我は知るすべてに注ぐ眩しき光
(更新日2024/01/21)【短歌】 に追加
新聞掲載第3号 (2023年12月20日短歌会)
(更新日2024/04/17)【短歌】 に追加
新聞掲載第4号(2024年3月27日短歌会)

(更新日2024/05/22)【短歌】 に追加
新聞掲載第5号(2024年4月24日短歌会 )
(更新日2024/12/27)【短歌】 に追加
新聞掲載第6号(2024年10月23日短歌会 )
誤植あり 荒木隆夫 ⇨ 荒井 隆夫

(更新日2025/03/05)【短歌】 に追加
新聞掲載第7号(2025年1月22日短歌会 )
(更新日2025/03/27)【短歌】に追加
短歌会の様子(2025年3月26日短歌会)
配布された短歌一覧表から各自気に入った自分以外の短歌を4首選択し、先生に提出する。
掲載の写真は短歌選択中のシーンである。
この作業が一番神経を使う。

(更新日2025/04/08)【短歌】に追加
新聞掲載第8号(2025年2月26日短歌会)
(更新日2025/05/28)【短歌】に追加
新聞掲載第9号(2025年3月26日短歌会)
(更新日2025/07/02)【短歌】に追加
新聞掲載第10号(2025年5月28日短歌会)
(更新日2025/08/05)【短歌】に追加
新聞掲載第11号(2025年6月25日短歌会)
(更新日2025/11/30)【短歌】に追加
新聞掲載第12号(2025年9月24日短歌会)
(更新日2025/12/23)【短歌】に追加
新聞掲載第13号(2025年10月22日短歌会)
3つ右横に友人の名がある。私を歌会の世界に誘いこんだ本人である。
勉強量も実績も段ちの先生である。

